井上尚弥が絶不調?WBSS準決勝ロドリゲス戦結果と勝ち方を予想!

井上尚弥が絶不調?WBSS準決勝ロドリゲス戦結果と勝ち方を予想!

WBSSトーナメント準決勝が5/18に開催されます!

優勝候補としても申し分ないWBA世界バンタム級王者の井上尚弥選手が、IBF世界バンタム級王者のエマヌエル・ロドリゲスのと戦います。

前評判的には、

圧倒的に“井上優勢”との評判ばかり

 

オッズの上では井上の勝利は絶対的だ。

現地、英国の大手ブックメーカー「ウィリアムヒル」の最新オッズでは井上の勝利が「1.14倍」の一方で、ロドリゲスの勝利は「5倍」。ドローは「26倍」に設定されているが、圧倒的に井上有利の見立てだ。

 

また英ブックメーカー「bet365」はWBSSの優勝者のオッズも設定しており、こちらでも井上の優勝オッズが「1.22倍」と圧倒的。

ロドリゲスが「5倍」。すでに決勝進出を決めているノニト・ドネア(フィリピン)が「9倍」だから、井上が優勝すると予想されている。

 

今回は井上尚弥vsロドリゲスの試合についてどんな風になるのか勝ち方を予想してみましょう!

目次

WBSS準決勝前のコメント

まずは対戦前の2人のコメントをみてみましょう。

 

井上尚弥選手から。

「フェイスオフ時にパッと目を合わせたときに気持ちの弱さを感じた」

「目を見て、対戦相手としてリングに上がった時の威圧感を感じなかった。目をそらすというか、こいつヤバいというオーラはなかった」

「年齢も近いですし、戦う距離感も近い。その中で日本人にはない角度で打ってくる。技術はすごい印象がある。そこに関しては楽しみです」

「(ロドリゲス戦は)中間距離での打ち合いになる。一方的な試合にはならない。そこは楽しみです。秒殺のイメージはない」

 

井上選手の変な強気なコメントがないことがいいですね。

そして、井上選手は近距離での戦いに噂されていることもあり、個人的には“戦う距離も近い”というコメントに少し意識しているのでは?と感じました。

 

一方、エマヌエル・ロドリゲス選手。

「イノウエに勝つには集中力が必要だ。キューバにいる時には集中できていた。プエルトリコでは絶対にキャンプはしない。次も国外になる」

「我々はイノウエに負けることを考えてはいないよ。500%で仕上げている。ジェイソン・モロニー戦までの合宿はプエルトリコで行った。最高に集中できた、というわけではなかった」

 

こちらは、最高のコンディションをアピールしておりますね。

自国での調整は苦手なんですかね?

井上尚弥の調子が悪い?

井上尚弥は、スパーリングでは厄介者扱いされているようです。

なぜなら、強さゆえに、彼とスパーリングをすると“壊される”と業界では有名な話で、スパーリングの相手は2階級上でないと危険すぎる、などの逸話もあるそうです。

そんな井上尚弥ですが、去年の12月辺りから長きに渡りスパーリングが絶不調という噂。

ボクシングマガジンの記者は、「これほど長い期間で不調が続く井上尚弥は、今まで見たことがない」と記事にしています。

 

実際にスーパーフライ級の石田匠との公開スパーリングでは、打たれるシーンも多く、パンチを力んで打ち込むなど動き自体もかなり悪かったようです。

その後、井上尚弥自ら大橋会長に「スパーリングを休ませてください」と申し出たそうで、1ヵ月間スパーリングを休んだようです。

井上尚弥は自身のSNSにおいても、不調であることを吐露していたようですが、これはちょっと心配ですね。

 

その後、弟とのスパーリングを一部公開したりしておりましたが、調子は上向きな印象でした。

過去最強の敵エマニエル・ロドリゲスとは?

さてさて、今回の相手エマニエル・ロドリゲスどんなファイトスタイルなんでしょうか?ちょっと調べてみました。

 

大振りはしない。パンチは全てコンパクトで美しいコンビネーションを持っているそう。

下がる選手ではなく、打ち合いや相手と交錯した時に必ずショートカウンターを合わせてきます。

特に左ボディ、ボディアッパーが上手くてこれを多用し起点にしています。

ガードも勤勉で小さな顔をしっかりカバーしています。

 

まとめると、

・相打ちカウンターの名手で距離が近い
・ショートコンビの鬼で左ボディアッパーが起点
・下がらない。リング中央で戦うタイプ
・ガードもしっかり小顔をカバー
・大振りしない、コンパクトボクシング
・めったにないが、ロープに押し込まれたり、くっつかれるとガード一辺倒な時もある
・自分が前に出るタイプなのでめったにないが重厚なプレスには怯む

うーん、やはり個人的に気になるのは、距離が近い戦い方をすること。

しかしながら、大橋ジムの会長はそんな噂を一蹴してます。

井上尚弥とロドリゲスの戦い方の違い

井上尚弥選手は集中力の高め方が、他の選手と違い、“気合い入れていく”というより“普段のまま、フラット”に入場していくという感じのようで、メンタル的に波がないそうです。

特徴で言えば、左のジャブが普通のボクサーの右ストレートぐらい強いそう。

相手にしてみたら左のジャブも嫌なので、そこを意識すると今度は右ストレートが来る。

かと思えば、ボディも打ってくる。

くっついてどうにかしようとすれば右アッパーが来る。相手からすると、対策を非常にやりづらい、すごく嫌な選手だと思います。

 

加えて、オーソドックスからサウスポーにスイッチすることもできるという戦い方もできるようで、左右変わらないパンチ力を持っているようです。

利き手じゃないジャブが強烈なのは、相手からするとちょっと嫌でしょうね。

そこに意識を持って行かれると、井上の一発が!!!

 

一方、技術面で評価の高いロドリゲスは、ベタ足気味のフットワークで、それを生かした安定感のある体幹から生まれる回転が速く精度の高いパンチと鋭いストレートは見た目よりもパワフルで、多くのノックダウンを生み出しています。

ディフェンス面では、少ない動きで相手のパンチをかわす見切りの良さが目を引きます。

 

すぐさま返す切れ味鋭いカウンターは、一発で倒すまでのパワーこそないものの、その精度と相まって試合を方向付けるほどのダメージを与える驚異的なパンチです。

井上尚弥とロドリゲスの試合展開を予想

近距離での攻防となると、タイミング、精度の緻密な戦いになることが想像できますね。

遠距離では井上尚弥のジャブの威力、効果が上でしょう。

井上の破壊力の方が強烈にみえるので、ガードの上から被弾したボディや左フックでも、ロドリゲスは苦しい展開になりそうです。

そこでダメージを受けたロドリゲスは、止まる瞬間やバランスを崩してしまう時に井上のトドメの一発が炸裂!!!

そんな試合展開を予想します!!

 

すなわち、前評判通り井上尚弥選手のKO勝ち!!

個人的には、短い時間で終わる感じではなく、7回くらいまで地味な試合展開が続く印象です。

あとがき

一体、どんな試合展開になるのでしょうか?

そんな予想をしながら、試合を楽しみたいと思います。

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