2019年5月25日にアメリカのフロリダ州キシミーで行われる予定のWBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチが開催されます!
王者:伊藤雅雪vs.ジャメル・ヘリング
伊藤雅雪選手はかなりのイケメンです!!
今回は伊藤雅雪選手の戦績や強さ、さらにファイトスタイル・戦い方の特徴などをまとめてみました!
伊藤雅雪のプロフィールや戦績
伊藤選手は1991年東京生まれの28歳。
実は!!!
3人の子供の父親なんです!!!
イケメンなだけに、女性たちは悲しんでいるかもしれませんね〜。
それはさておき、伊藤雅雪選手のプロフィールと戦績を紹介しましょう。
本名:伊藤 雅之
通称 ザ・ジャッジ
生年月日:1991年1月19日(28歳)
国籍:日本(東京都江東区)
戦績:27戦25勝(13KO)1敗1分
階級 スーパーフェザー級
スタイル オーソドックス
- 駒澤大学在学時にプロデビュー。
- デビュー戦のみ「伊藤 雅之」の本名で戦っている。
- 坂 晃典との全日本新人王決定戦は、「大学生無敗対決」として話題を呼んだ。
- OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王座決定戦は、正規王者だったジョムトーン・チューワッタナ(タイ)が世界挑戦の為に王座を返上したことに伴うもの。
続いて、獲得タイトル。こちらもすごいですよ!
- 2012年度全日本フェザー級新人王
- WBCライト級ユース王座
- 第42代OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王座
- WBOアジア太平洋スーパーフェザー級王座
- 第24代WBO世界スーパーフェザー級王座
伊藤雅雪選手は年末のトリプル世界戦のメインカードを務めるなどその人気は急上昇中の日本が期待する新鋭王者なんです。
そんな伊藤選手の実力が注目されたのは昨年の7月に灼熱の地フロリダ州のキシミー。
当時無敗のプエルトリカンであるクリストファー・ディアスを決定戦で下して空位のWBO王座を獲得しました。
アメリカのプエルトリカンのファンが渦巻くどアウェーでディアスから4ラウンドにダウンを奪って判定勝ちしました。
このパフォーマンスで年末の初防衛戦もESPNで中継されたらしいし注目は高い。
伊藤雅雪のファイトスタイル
世界王座を獲得するまでは、長い距離からパワフルなワンツーを放ち、打ち終わりに右ストレート、クロスを合わせるカウンターパンチャーだった様です。
しかしながら、ディアス戦、前戦のチュプラコフ戦では接近戦とゴリゴリ前に出て左右フックを振り回すイケイケのスタイルで圧倒。
チュプラコフ戦ではボディブローでマウスピースを吐き出させるなど圧巻のパワーを見せた。
マウスピースが吹っ飛ぶなんて、漫画の様ですね、ハードパンチなのがよくわかります。
そして、カウンターパンチャーに加え、ゴリゴリ前に進む接近戦もできるボクサーなんです。
今回の相手のヘリングは長い間合いの選手でサウスポー。
右フックを振り回してくるが右ストレートを軸に接近戦に持ち込むと出せるパンチが限られるため、前に進み、接近戦で伊藤選手は絡んでくるのではないでしょうか?そして、パワーで押し切ってくれそうですね!
伊藤雅雪はただ強いだけじゃない?
実は日本のボクシング界に「あるジンクス」が存在することを知っているでしょうか?
それは、、、
日本人がアメリカで世界王者に挑戦すると「勝てない」という呪縛です!
なんと1981年に米国で行われたWBA世界スーパーウェルター級タイトルマッチで勝利をもぎとった三原正選手以降、37年もの間すべての日本人がアメリカの地で世界タイトル戦に敗れ続けてきたらしい。
しかし、そんな呪縛を解き、適地アメリカへ乗り込み大差の判定勝ちで世界タイトルを奪取したのが伊藤雅雪なんだとか。(最大9ポイント差をつけたジャッジもあった様です)
正直、伊藤雅雪選手は適当に勝てそうな相手と試合を組んで世界王者になったような安いボクサーではありません。
(実際、タイトルマッチの際もオッズは4:1で相手が有利と見られていた様です)
アウェーでも、圧倒的な強さを見せてくれると信じましょう!
あとがき
イケメンもさることながら実力も確か!
女性にモテてしかも強いなら敵も多そうですが(笑)今後さらに人気の出る選手だと思います!
次の試合が楽しみですね!