WBO世界S・フェザー級王者の伊藤雅雪がジャメル・ヘリング(米)との防衛戦を米フロリダ州キシミーで5/25に開催されます。
WBOスーパーフェザー級王者の伊藤雅雪は5月25日にフロリダで2度目の防衛戦を迎える。その日は対戦相手の元米海兵隊ジャメル・ヘリングにとって大きな意味を持つ。
日本からやって来る伊藤は昨年夏にアップセットでクリストファー・ディアスを破り王者になった。
この試合が決定した時の海外の反応はどうだったのでしょうか?
今回は伊藤雅雪VSジャメル・ヘリング戦について、海外の人たちの反応をチェックしてみましょう!
伊藤雅雪VSジャメル・ヘリング戦海外ファンの反応
・この試合、ヘリングにとって問題ではない!
・頑張って!ベルトを獲ってくれ!
・私はこの試合、会場で見ているかもよ!
・いい試合を見せてくれ!
・私は、ヘリングがベルトを取ることを信じてます。
などなど。
それは、間違えなくヘリング選手が王座奪還するという声が圧倒的に多いですよねー
『負けるかもしれない、、、』っていうネガティブなコメントは、ほとんど見られなかったです。
伊藤雅雪VSジャメル・ヘリング試合展開予想
さてさて、この試合どんな試合展開になるのでしょうか?
ヘリングは、、、
「とてもエキサイトしている。伊藤は素晴らしい王者で、アマチュア経験もないのにここまで来たことに感銘を受けた。
しかし同時に伊藤のアマチュア経験の欠如が俺に有利に働くかもしれない。
ここで詳しく作戦はいいたくないけど伊藤に多くのトラブルを与えることになるだろう。俺は伊藤が過去2試合で戦ってきたような小さな男ではないよ。
クリストファー・ディアスとの戦いは素晴らしかったけど俺はあんな風にはならない。事実、俺の方がディアスはもちろん伊藤よりも大きい。ボクシングもファイトもできる。どっちの準備も大丈夫さ。」
とのこと。
確かに、伊藤選手が技術でヘリングに対抗しようとするにはまだ早いのかもしれない。
ヘリングはアマチュアとしてのキャリアや大舞台であるオリンピックでの経験もあるから。
しかしながら、伊藤は賢い試合をしてくれるとも思っております。
王座に着くまでは、カウンターパンチャーのスタイルだったが、タイトル戦、防衛戦では相手に合わせて接近戦を見せるなど、多種多様のスタイルを見せております。
伊藤選手なら、何が勝利への突破口であるかを見抜いているだろう。
伊藤選手が超アウェーの環境で結果を出すには?
やや消極的で手堅いファイトをするヘリングに対し、アクション、運動量で大幅に上回ることが最低条件かもしれない。
それに加え、伊藤選手のカウンターやノーモーションに近い形のアッパーカットを一撃でボコボコに破壊、誰がみても圧倒するかノックアウトしなければならない。
そこを突き詰めていかないと、猛者ばかりのスーパーフェザー級王者でい続けることはできない。
今後、防衛していく意味でも内容も重要になってくるでしょう。
あとがき
ヘリングのファイトスタイルは大きく変わらないと想定すると、伊藤選手の戦い方に注目ですね。
守りが強固で崩せない場合、長いラウンドにもつれ込みそう。
そこで、伊藤選手がどんな秘策を見せるか?そんな視点から試合を観てみると楽しそうですね!